アパートやマンションには「法定点検」の義務があります。建物の大きさや種類によって点検内容は変わりますが、一般的に1~3年おきに1回は建築士や消防士などが立ち会った点検業務を行わなければいけません。
また、定期的に建物の診断をしなければ、劣化している状況が把握できず、突然のトラブルに見舞われてしまい、莫大な修繕コストが発生するケースもあります。
建物が壊れたり、トラブルが発生したりした時に駆けつけても、手遅れになることがほとんどです。壊れてしまった「結果」を見ても、壊れてしまった「過程」が分からなければ、修繕を繰り返すだけで問題が解決しない場合も多々あります。人間にかかりつけのお医者さんがいるように、建物にも定期的に点検、診断をしてくれる“かかりつけの業者”が必要なのです。
「長持ち大家さん」では、法定点検をはじめ、
建物の診断などのサービスを提供しています。
「うちのアパートは信頼できる業者が定期的に見に来てくれているから大丈夫だよ」
そうおっしゃるオーナー様も多いです。しかし、実際には管理会社や不動産会社に作業を丸投げしてしまっているケースが多く、自分のアパートやマンションがどのように運営、管理されているのか、実態を把握していないオーナー様も少なくありません。
また、地元の工務店に建物の点検や修繕をお願いしているオーナー様も多いですが、調べてみると、建設業許可を取得していなかったり、建物に詳しくない不動産会社が、外注に委託して適当に診断をしていたり、私たちプロから見れば「そんないい加減な業者に点検や診断をお願いしていいの?」と疑問に思う案件も多々見受けられます。
特に最近多いトラブルが「現地調査」と「建築診断」を誤解しているケースです。現地調査はあくまで目視と簡単な調査だけなので、建物内部の劣化状況まで把握することができません。これを「点検」「診断」だと勘違いしてしまい、「うちの建物は大丈夫だ」と勘違いしてしまうオーナー様が実は多いのです。
建物の診断は「人間ドック」と同じです。資格を持った建築士によるインスペクションは必要ですし、時間をかけて建物の細かいところまでチェックする必要があります。また、建築士の資格を持っている人のすべてが、建物診断ができるわけでもありません。概要程度の知識ではなく、劣化診断の専門の教育を受けている方は実は多くありません。
私たち「長持ち大家さん」では、劣化診断の専門教育・資格を持った建築士をはじめとしたプロの視点で、建物の点検、診断を行います。その上で、オーナー様に修繕のご提案をさせて頂きます。不要な修繕は不要と正直に進言しますし、「この修繕は次回に回しても大丈夫」「今の予算なら、ここだけは修繕したほうがいいです」と、適切な提案をプロの目線で提案させて頂きます。
- 診断ってどのくらいのお金がかかるの?
- 次に行う修繕費はどのくらいになりそう?
- 診断の時に入居者様に迷惑はかかるの?
点検や診断に関わる様々な質問、疑問にお答えします。お気軽にお問合せを頂ければと思います。